大海啸 浩劫生死录
「津波が来るかもしれない」という時、人は何を考えどう行動し、何が生死を分けるのか。 人口5600のうち700人の犠牲者を出した宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区。地震発生から津波到達まで1時間以上あったが、何故この地で多くの住民が犠牲になったのか?被災翌朝から当地区に入り取材を継続してきたNHKでは、住民5600人の詳細な安否情報を落とし込んだ色分けデータ「被災マップ」、津波が来るまでの間に何を考えどう行動したのかを聞き取りした「行動心理マップ」を作成した。そこからは、私たちが災害などの非常時に陥りがちな「心の罠」が生死を分ける大きな鍵を握っていることが分ってきた。 災害時、人はどういう罠に陥るのか?番組では、集めた膨大な住民の証言や、津波襲来まで街中を撮影した数百枚の写真、さらに災害心理学の専門家の分析を交えながら、「被災マップ」を徹底的に読み込んでいく。そしてこれまで防災対策からも抜け落ちてきた、災害時に陥りがちな心理面にスポットをあてた、「ソフト面」を織り込んだ新たな防災のあり方を提唱する。 【片名】大海啸 浩劫生死录 【原名】巨大津波 その時ひとはどう動いたか 【片长】48mins 【语言】日语 说不定会发生海啸。在这种情形下,人们会怎样思考、如何行动,决定人们生或死的又是什么? 人口5600的宫城县閖上地区,有700人罹灾死亡。从地震发生到海啸到达,中间有一个多小时时间。为什么当地会有如此多的居民不幸遇难?NHK在灾害发生的第二天早上,便进入了该地区,进行长期采访。 我们制作了将5600名居民详细安否信息的数据,用多种颜色予以具体显示的“受灾地图”,以及根据问询调查结果,显示居民们在海啸来临前的那段时间里,所做所想的“行动心理地图”。由此发现,在灾难发生等紧急状态下,我们极易陷入的“心理陷阱”,是决定生与死的重要关键。 灾害发生时,人会陷入哪些心理陷阱呢?本片通过所收集的数量庞大的居民证言、海啸袭来为止所拍摄的数百张照片,并穿插灾害心理学专家的分析,对“受灾地图”做彻底解读,聚焦迄今为止的防灾对策所阙失的,灾难时容易产生的心理因素,呼吁建立“软硬件”兼顾的防灾新体系。